20代の保険料が安い自動車保険

2019年11月20日

20代の人を補償範囲に含めて自動車保険に加入する場合、年間に支払う保険料はどれくらいの価格になるのでしょうか?そこで20代の保険料が安い自動車保険を年齢条件を変えて見積もり、価格が安い順にランキング形式で紹介しています。また保険料を抑えるポイントやおすすめの補償内容も紹介しています。

20代の保険料が安い自動車保険ランキング

損害保険会社 年齢区分 車種 平均保険料
プリウス N-BOX
ZVW51/350万円/AEB有 JF3/200万円/AEB有
アクサダイレクト 20歳 131,660円 100,440円 116,050円
301,750円 219,020円 260,385円
21~25歳 67,170円 53,510円 60,340円
155,400円 112,980円 134,190円
26~29歳 39,010円 31,760円 35,385円
85,090円 64,230円 74,660円
イーデザイン損保 20歳
21~25歳 105,400円 99,170円 102,285円
236,570円 208,890円 222,730円
26~29歳 60,860円 57,310円 59,085円
125,090円 111,030円 118,060円
SBI損保 20歳 102,370円 87,690円 95,030円
248,780円 197,800円 223,290円
21~25歳 58,350円 50,650円 54,500円
137,590円 110,240円 123,915円
26~29歳 46,580円 40,780円 43,680円
106,900円 86,140円 96,520円
おとなの自動車保険 20歳
21~25歳 64,830円 64,730円 64,780円
134,000円 124,990円 129,495円
26~29歳 52,030円 51,600円 51,815円
111,230円 103,170円 107,200円
ソニー損保 20歳 200,050円 167,200円 183,625円
21~25歳 86,800円 73,220円 80,010円
203,750円 156,120円 179,935円
26~29歳 59,780円 50,720円 55,250円
135,260円 104,240円 119,750円
チューリッヒ 20歳
21~25歳 64,140円 54,460円 59,300円
161,760円 113,380円 137,570円
26~29歳 40,720円 35,230円 37,975円
98,620円 70,230円 84,425円
三井ダイレクト損保 20歳 113,630円 91,180円 102,405円
290,340円 207,900円 249,120円
21~25歳 63,750円 51,160円 57,455円
162,420円 116,420円 139,420円
26~29歳 42,490円 39,730円 41,110円
96,220円 68,580円 82,400円
損保ジャパン日本興亜 20歳 129,080円 104,410円 116,745円
277,470円 217,240円 247,355円
21~25歳 87,280円 71,920円 79,600円
177,820円 142,270円 160,045円
26~29歳 71,110円 59,820円 65,465円
138,410円 113,310円 125,860円
★見積もり条件:対人、対物賠償保険=無制限、人身傷害保険(中+外)=3,000万円、搭乗者傷害保険=無、対物超過修理費用=50万円、その他特約=無(※自動付帯除く)、年齢条件=20歳・21歳以上・26歳以上、補償範囲=本人限定、等級=6S事故無し、免許の種類=ブルー、年間走行距離=7,000~8,000km、都道府県=東京都
★ランキング方法:プリウス、N-BOXの2車種の車両保険無し(上段)、車両保険有り(下段、一般型:免責5-10万円)の平均保険料(21歳以上、26歳以上)が最も安い順からランキング

※ イーデザイン損保、SBI損保、おとなの自動車保険、チューリッヒは20歳を補償範囲に含めた場合にインターネットから保険料の見積もりを取得することはできませんでした。またソニー損保は20歳を補償範囲に含めた場合に車両保険ありで引受けを行っていないため、車両保険なしのみ保険料を表示しています。

1位 アクサダイレクト
アクサダイレクトの20代プラン

今回の見積もり条件で平均保険料が最も安くなったのはアクサダイレクトです。「26歳以上」の保険料が最も安く、また「21歳以上」の条件でも全体の2位と総合的に安い見積もり結果となり1位となりました。20歳の平均保険料でも全体の3位にランクインしており、20代の若い世代に対して安い保険料が設定されているのが特徴です。

アクサダイレクトは最大20,000円(年間保険料に応じて)のインターネット割引が適用されるのが大きな特徴で、保険料が高くなりがちな20代の方でも大きな割引を受けられるというメリットがあります。またバッテリー上がりなどの応急処置や宿泊費用を負担してくれる無料のロードサービスも充実しており、全国10,300ヶ所にあるサービス拠点からスタッフが駆けつけてくれます。

2位 SBI損保
26歳からが安いSBI損保

21~24歳の平均保険料が最も安く総合2位にランクインしたのはSBI損保です。また他の会社は年齢条件に「30歳以上」を設けており20代と保険料の差別化を行っていますが、SBI損保は「26歳以上」から10歳ごとの年齢区分で保険料が変わるのが大きな特徴です。

「走行距離」や「使用目的」の他にも、インターネット割引やASV割引をはじめさまざまな割引制度があるので、条件に当てはまると保険料が大きく下がります。特にゴールド免許の方は最大で20%割引が適用されるので、ゴールド免許を取得された方は一度SBI損保で見積もりされることをおすすめします。

3位 チューリッヒ
チューリッヒの年齢区分

チューリッヒは「26歳以上」の年齢条件で保険料が安く、20代の平均保険料では全体の3位という結果となりました。ただし20歳の方を補償に含める場合はインターネットから見積もりを取得することができないので、電話やメールで問い合わせを行う必要があります。

チューリッヒも中間コストを抑えたダイレクト型の自動車保険で、加入者の条件に応じてさまざまな割引が適用されます。また「ファミリーバイク特約」や「個人賠償責任特約」などオプションも豊富なので、日常生活のリスクに対して幅広く備えることができます。

→ 保険料が最も安い自動車保険ランキング

20代の保険料相場

上の条件を使って普通自動車(プリウス)、軽自動車(N-BOX)で試算した場合、20代の自動車保険の保険料相場は以下のようになりました。

年齢区分 / 車両保険 普通自動車 軽自動車
20歳 なし 102,370円 ~ 200,050円 87,690円 ~ 167,200円
あり 248,780円 ~ 301,750円 197,800円 ~ 219,020円
21歳以上 なし 58,350円 ~ 105,400円 50,650円 ~ 99,170円
あり 134,000円 ~ 236,570円 110,240円 ~ 208,890円
26歳以上 なし 39,010円 ~ 71,110円 31,760円 ~ 59,820円
あり 85,090円 ~ 138,410円 64,230円 ~ 113,310円

年齢条件を「20歳以上」とした場合は車種を問わず保険料が高くなり、車両保険(一般型)をつけると普通自動車では25万円ほど、軽自動車では20万円ほどの保険料が必要になります。

一方、年齢は1つしか変わりませんが「21歳以上」とすると保険料が40%ほどダウンし、車両保険(一般型)をつけても普通自動車では15万円ほど、軽自動車では12万円ほどまでに下がります。

「26歳以上」の場合はさらに保険料が下がり、軽自動車(AEBあり)で車両保険をつけなければ3万円ほどで自動車保険に加入することができます。

20代の保険料の決まり方

20代は3つの年齢区分に分けられており、どの区分に当てはまるかによって保険料が大きく変わってきます。20代の保険料の決まり方や実際の見積もりから保険料相場を紹介します。

20歳、21歳以上、26歳以上で保険料が変わる(年齢区分)

自動車保険は車両価格や事故リスクの大きさに応じて保険料が変化しますが、補償範囲に含める「運転者の年齢」もその中の1つです。警察庁がまとめた2017年(平成29年)の「交通事故発生状況(※下グラフ)」によると、20~24歳の10万人あたりの事故件数は未成年者に次いで多く、25~29歳の事故率も高いことから20代の自動車保険の保険料は高くなっています。

20歳も事故件数が多い

また、同じ20代でも年齢によって事故率が異なるため、損害保険会社では補償範囲に含める運転者の年齢に応じて割引率が決まった「年齢区分」を設けています。主に「全年齢(未成年や20歳を含む)」「21歳以上」「26歳以上」「30歳以上」「35歳以上」の5つの年齢区分が設けられており、それぞれの割引率は以下のように決まっています。

年齢区分 割引率
全年齢(18歳、19歳、20歳を含む) 0%
21歳以上 40~55%
26歳以上 60~70%
30歳以上 62~72%
35歳以上 65~75%

損害保険会社によって年齢区分ごとの割引率や年齢の分類方法も異なりますが、「全年齢」を対象とした補償条件をベースに保険料が割り引かれます。注目したいのが年齢条件を「21歳以上」とした場合で、「全年齢」よりも40~55%もの保険料割引が受けられるという点です。

なぜ1歳しか違わないのに保険料が半分になるのでしょうか?その理由ですが、20歳の方はまだグリーン免許で運転になれていない初心者であり、18歳や19歳の未成年者と同じ事故率がとても高い「年齢区分」に分類されているからです。

→ 未成年(18歳、19歳)、学生の保険料が安い自動車保険
→ 30代の保険料が安い自動車保険

20代の保険料を節約するポイント

20代の方を自動車保険の補償範囲に含めると保険料も高くなりますが、工夫することで保険料を抑えることも可能です。20代の方が実施しやすい保険料節約方法を解説しています。

その1.20歳、21歳、26歳になったら年齢条件を変更する

上記のように20代は3つの年齢区分によって保険料が大きく異なります。しかしながら誕生日を迎えても次回の更新まで高い保険料で契約を続けなければいけないのでしょうか?実は誕生日が来た時点で年齢条件を変更し、差額分の保険料を還付金として受け取ることができます。ただし、保険会社に連絡して契約内容の変更手続きを行う必要があります。

保険料の差額

例えば20歳の方が年間保険料10万円で自動車保険(9月更新)に加入していたとします。3月に誕生日を迎えて21歳になると、4月からの年齢条件を「21歳以上」に変更手続きを行っておけば半年間の保険料を大きく節約することができます。もし21歳以上の割引率が40%であるならば、単純計算で2万円の保険料が返還されることになります。

日割り計算などは損保会社によって異なるので、具体的な金額については担当者に確認しておきましょう。誕生日を迎えてから新しい契約条件にスムーズに移行できるように、前もって契約変更の連絡をしておくことをおすすめします。

→ SBI損保:自動車保険料節約のポイント「年齢条件」

その2.20代の人を補償範囲に含めるかよく検討する

20~25歳の方を補償範囲に含めると保険料が大きくアップしてしまうので、補償範囲に含めるかどうかをよく考えることがポイントです。親世代のみを補償する「35歳以上」に限定すると、「21歳以上」に比べると20~25%ほどの保険料を節約することができます。

また1日だけ自動車保険の補償が受けられる「1日(1day)自動車保険」を活用するのも1つの方法です。1日自動車保険は1日あたり500円の保険料で加入でき、最近ではコンビニやスマホから簡単に加入手続きができます。20代の子どもが年間10日ほどしか車に乗らないのであればその都度1日自動車保険に加入した方がトータルの保険料を抑えることができる可能性があります。

親から車の鍵を受け取る子

自動車保険の保険料を一括で見積もることができるサービスでは、年齢条件を変えて保険料を比較することができます。20代を補償に入れるか外すかで保険料の差が数万円もある場合、1日自動車保険の活用も検討してみましょう。

その3.車両保険の見直し(タイプの選択、免責金額)

20代の中でも20~25歳の方が自動車保険に加入する場合、車両保険をつけると保険料が大幅にアップします。特に20歳の方は未成年と同じ保険料設定なので、一般型の車両保険をつけると車種や車両保険金額によっては10~15万円ほど保険料がアップする保険会社もあります。

そこで車両保険のタイプをエコノミーや限定Aを選択し、補償範囲を狭めることで保険料を抑えることができます。21歳以上の方も必要に応じて車両保険のタイプを選択することが節約のポイントです。ただし免許取得したばかりでまだ運転に慣れていないという方は、自損事故も補償される一般型の車両保険をつけておくのがおすすめです。

→ 車両保険が安い自動車保険

その4.一括見積もりサービスを利用して保険料を比較する

上記のランキングに使用した試算では、同じ年齢条件でも保険会社によって保険料は大きく異なりました。また20歳、21歳以上、26歳以上と年齢区分を変えても最も安い損害保険会社はそれぞれ異なりす。そのため、加入者の条件やニーズに合わせ自動車保険の保険料を比較することで最も安い保険会社を見つけることができます。

自動車保険の保険料の比較には一括で見積もりが依頼できるサービスがおすすめです。また一括見積もりサービスの中に利用するだけでお得な特典をプレゼントしてくれるキャンペーンを実施しているところもあります。20代の方を補償に含めて保険料を節約する上でも、まずは一度自動車保険の一括見積もりサービスを利用されることをおすすめします。

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