30代の保険料が安い自動車保険

2019年11月5日

事故率の低さから保険料が安くなると言われている30代の自動車保険ですが、実際にはどれくらいの保険料になるのでしょうか?人気車種を対象に30代の保険料が安い自動車保険をランキング形式で比較して紹介しています。また30代の保険料の決まり方や節約するポイントを解説しています。

30代の保険料が安い自動車保険ランキング

損害保険会社 年齢区分 車種 平均保険料
プリウス N-BOX
ZVW51/350万円/AEB有 JF3/200万円/AEB有
アクサダイレクト 30~34歳 36,510円 29,550円 33,030円
76,790円 56,930円 66,860円
35~39歳 35,510円 28,670円 32,090円
75,230円 56,650円 65,940円
イーデザイン損保 30~34歳 41,720円 39,630円 40,675円
88,190円 78,780円 83,485円
35~39歳 41,720円 39,630円 40,675円
88,190円 78,780円 83,845円
SBI損保 30~34歳 39,180円 34,600円 36,890円
89,170円 72,200円 80,685円
35~39歳 39,180円 34,600円 36,890円
89,170円 72,200円 80,685円
おとなの自動車保険 30~34歳 40,020円 38,460円 39,240円
87,070円 77,490円 82,280円
35~39歳 34,740円 33,680円 34,210円
77,240円 68,930円 73,085円
ソニー損保 30~34歳 49,170円 42,140円 45,655円
111,860円 86,580円 99,220円
35~39歳 49,170円 42,140円 45,655円
111,860円 86,580円 99,220円
チューリッヒ 30~34歳 32,730円 29,650円 31,190円
67,520円 50,730円 59,125円
35~39歳 32,720円 29,440円 31,080円
69,500円 52,110円 60,805円
三井ダイレクト損保 30~34歳 35,770円 33,610円 34,690円
80,480円 57,320円 68,900円
35~39歳 35,690円 29,520円 32,605円
77,520円 55,070円 66,295円
損保ジャパン日本興亜 30~34歳 66,530円 56,000円 61,265円
128,280円 104,970円 116,625円
35~39歳 62,150円 52,890円 57,520円
119,030円 99,800円 109,415円
★見積もり条件:対人、対物賠償保険=無制限、人身傷害保険(中+外)=3,000万円、搭乗者傷害保険=無、対物超過修理費用=50万円、その他特約=無(※自動付帯除く)、年齢条件=30歳以上・35歳以上、補償範囲=本人限定、等級=6S事故無し、免許の種類=ブルー、年間走行距離=7,000~8,000km、都道府県=東京都
★ランキング方法:人気車種(プリウス、N-BOX)の車両保険無し(上段)、車両保険有り(下段、一般型:免責5-10万円)の平均保険料が最も安い順からランキング

1位 チューリッヒ
チューリッヒの30代プラン

今回の見積もり条件で試算したところ、30代の自動車保険の平均保険料が最も安くなったのはチューリッヒです。「30歳以上」「35歳以上」ともにプリウス、N-BOXの両方の車種で平均保険料が最も安いという結果になりました。年齢や車の種類を問わず30代の方を補償に含めた場合に総合的に保険料が安くなっているのが特徴です。

チューリッヒは新規契約だと年間保険料に応じて最大で20,000円のインターネット割引があり、車両保険を付けても大きな割引を受けられるというメリットがあります。また今回はブルー免許で試算しましたが、ゴールド免許を持っている方はさらに割引されるのでお得です。

2位 アクサダイレクト
アクサダイレクトの30代補償例

30代の保険料の安さで2位にランクインしたのはアクサダイレクトです。軽自動車や車両保険を付けない場合ではリーズナブルな保険料設定となっており、今回の試算でも全体的に保険料の安さが目立つ結果となりました。またアクサダイレクトでは「35歳以上」の年齢区分を設けているため、35歳以上の保険料がより安くなっているのが特徴です。

最大20,000円のインターネット割引だけではなくゴールド免許割引、ASV割引などがあり、対象の車に乗っている方や安全運転を続けている方にはうれしい保険料設定となっています。万が一の事故でも年間10万件以上の事故対応実績がある専門チームが担当してくれるので安心です。

3位 三井ダイレクト損保
三井ダイレクトの30代プラン

3位にランクインしたのは三井ダイレクト損保で、「35歳以上」の年齢条件では保険料がより安くなっているのが特徴です。今回は新規契約を見積もり条件として試算しましたが、継続契約と長期無事故割引を合算させると最大で6%の保険料が割引されるので長く契約を続けたいという方にもおすすめのダイレクト型自動車保険です。

24時間365日利用できるロードサービスをはじめ、優待価格でさまざまな施設を利用できる「クラブオフサービス」が無料で付いてくるので、充実したカーライフを安心に楽しみたいという方にもおすすめです。

→ 保険料が最も安い自動車保険ランキング(リンク)

30代の保険料相場

上の条件を使って普通自動車(プリウス)、軽自動車(N-BOX)で試算した場合、30代の自動車保険の保険料相場は以下のようになりました。

年齢区分 / 車両保険 普通自動車 軽自動車
30歳以上 なし 32,730円 ~ 66,530円 29,550円 ~ 56,000円
あり 67,520円 ~ 128,280円 50,730円 ~ 104,970円
35歳以上 なし 32,720円 ~ 66,530円 28,670円 ~ 52,890円
あり 69,500円 ~ 119,030円 52,110円 ~ 99,800円

損害保険会社によっては「30歳以上」と「35歳以上」の年齢区分が同じになっているところもあるので、保険料の相場という視点で捉えるのであれば「30歳以上」と「35歳以上」では大きな差はありません。ただし「35歳以上」の年齢区分を設けているほとんどの損害保険会社では年齢が高いほど保険料が安くなっています。

30代の人を補償範囲に含める場合、普通自動車、軽自動車ともに車両保険なしの場合は3~7万円ほどの保険料で自動車保険に加入することができます。また車両保険(一般型)を付けると普通自動車では7~12万円、軽自動車では5~10万円の保険料相場となっています。

30代の保険料の決まり方

30代は2つの年齢区分に分けられていますが、保険会社によっても取り扱い方が異なります。30代の保険料の決まり方について解説しています。

30代は保険料が安くなる

自動車保険(任意保険)は事故リスクの大きさによって保険料が変わる仕組みになっていますが、未成年(10代)や20代とは異なり30代の人は事故率が低いために保険料も低くなっているのが大きな特徴です。警察庁がまとめた2017年(平成29年)の「交通事故発生状況(※下グラフ)」によると、30~34歳、35~39歳の30代はすべての年代の中でも事故率が低くなっています。

30歳以上は事故率が低い

アクサダイレクトを例に同じ見積もり条件で試算してみると、30代の平均保険料は「18~20歳」の年齢条件に比べると1/4ほど、「21~24歳」の年齢条件に比べると半額ほどの金額になっており、リーズナブルな料金で自動車保険に加入することができます。

損害保険会社 年齢区分 車種 平均保険料
プリウス N-BOX
ZVW51/350万円/AEB有 JF3/200万円/AEB有
アクサダイレクト 18~20歳 131,660円 100,440円 116,050円
301,750円 219,020円 260,385円
21~25歳 67,170円 53,510円 60,340円
155,400円 112,980円 134,190円
26~29歳 39,010円 31,760円 35,385円
85,090円 64,230円 74,660円
30~34歳 36,510円 29,550円 33,030円
76,790円 56,930円 66,860円
35~39歳 35,510円 28,670円 32,090円
75,230円 56,650円 65,940円

※上段は車両保険なし、下段は車両保険(一般型)ありの保険料

→ 未成年(18歳、19歳)、学生の保険料が安い自動車保険
→ 20代の保険料が安い自動車保険

30歳以上、35歳以上で保険料が変わる(年齢区分)

同じ30代でも年齢によって事故率が異なるため、損害保険会社によっては「30歳以上」と「35歳以上」の年齢区分を設けて割引率を変えているところがあります。三井ダイレクト損保、損保ジャパン日本興亜では「35歳以上」の年齢区分を設けており、補償範囲を35歳以上に限定すると保険料が安くなります。

年齢区分 割引率
全年齢(18歳、19歳、20歳を含む) 0%
21歳以上 40~55%
26歳以上 60~70%
30歳以上 62~72%
35歳以上 65~75%

一方、イーデザイン損保、ソニー損保、チューリッヒは30歳でも35歳でも同じ年齢区分に分類されるため保険料が同額になっています。また、おとなの自動車保険(セゾン自動車火災)は1歳刻みで保険料が異なるため、毎年更新の際に一括見積もりサービスなどを利用して比較検討されることをおすすめします。

30代の保険料を節約するポイント

保険料が安い30代の自動車保険ですが、ライフスタイルの変化も多い年代なので車の使い方や補償範囲を工夫することで保険料を抑えることができます。少しでも保険料を節約したいという方におすすめの方法を紹介しています。

その1.30歳、35歳になったら年齢条件を変更する

保険期間中に30歳または35歳を迎えた場合でも、年齢区分の変更手続きを保険会社に対して行うことで保険料を節約することができます。例えば年齢条件「26歳以上」で自動車保険に加入していた29歳の人が誕生日を向けて30歳になったとします。誕生日から年齢条件を「30歳以上」に変更することで、次回更新までの残りの保険期間に対する保険料を抑えることができます。

保険料の差額

実際には「26歳以上」の条件で支払った保険料から、安くなる「30歳以上」の条件との差額が保険会社から支払われる形となります。しかし、保険会社に年齢条件の変更手続きを行わないと還付金を受け取ることができないので、誕生日を迎える月には保険会社へ一度連絡されることをおすすめします。

その2.家族や配偶者と車の使い方を決める

30代は実家から離れて一人暮らしをしたり、結婚して家庭を持ったりライフスタイルの変化が多い時期でもあります。ライフスタイルの変化が生じると自動車保険の補償についても考え直す必要があるため、事前によく準備しておくことが大切です。

例えば、これまで実家の車を共有しており親が加入している自動車保険に子どもを「家族限定」で補償範囲に含めているケースを考えてみましょう。家族限定は記名被保険者と配偶者、同居の親族、同居の子と「別居の未婚の子」が補償範囲に含まれており、実家から離れて別居していても結婚していなければカバーされます。

家族と車の使い方を検討

もし実家の車を子が使わないのであれば、補償範囲を「本人・配偶者限定」にすることで保険料を抑えることができます。また結婚した場合は配偶者と車をどのように使用するかを検討する必要があります。同じ車を共有するのであれば「本人・配偶者限定」としたり、2台所有するのであれば保険会社を統一させることで「セカンドカー割引」を受けることができます。

また夫婦のどちらかがゴールド免許であれば、記名被保険者をゴールド免許を所有している人にすることで保険料を節約できる場合があります。本人・配偶者限定にすることで保険料は1~2%アップしますが、ゴールド免許割引では8~10%ほどの保険料割引を受けられるためトータルで保険料を抑えられます。

項目 補償範囲 割引率
本人限定 記名被保険者 7~8%
本人・配偶者限定 記名被保険者
配偶者
6~7%
家族限定 記名被保険者
配偶者
同居の親族・子
別居の未婚の子
1~2%

ただしゴールド免許を所有している人の年齢が若いと割引を受けていても保険料が高くなってしまうこともあるので、一括見積もりサービスなどを利用して保険料を比較することが大切です。

その3.無駄な補償(特約)を減らす

保険を見直す夫婦とFP
30代に入ると生命保険や損害保険に加入していたり、結婚して住宅を購入されている方も多いと思います。実は生命保険や火災保険に加入していたり住宅ローンを組まれている方は、自動車保険に加入する際に他の保険との「補償の重複」に注意する必要があります。

なぜなら保険の種類によっては二重に加入していてもそれぞれから保険金をもらうことはできないため、保険料を無駄に支払っているからです。例えば自転車保険に加入している場合は「個人賠償責任特約」と同じ補償を受けられますが、自動車保険に個人賠償責任特約を付帯させていたとしても両方の保険から保険金を受け取ることはできません。

→ 個人賠償責任特約

他にも、生命保険に加入しており十分な死亡保障がある場合、同様の補償が受けられる「人身死亡傷害特約」における死亡・高度障害保障は生命保険から支払われた保険金が差し引かれます。そのため補償が重複している「人身死亡傷害特約」を外すことで保険料を節約することができます。保険をトータルで見直す場合は無料で利用できる「保険相談サービス」がおすすめです。

→ 保険相談サービスのメリット、デメリット

その4.一括見積もりサービスを利用して保険料を比較する

自動車保険の一括見積もりを利用する男性

30代の人を自動車保険の補償範囲に含める場合、保険会社によって年齢区分が異なるため年齢によって保険料が変わってきます。また車種や車両保険の有無、特約の付け方によっても最も安い保険会社は変わるため、自動車保険の一括見積もりサービスを利用して同じ条件で保険料を比較すると便利です。サービスを利用した後に2~3つの保険会社に絞り、ロードサービスや事故現場かけつけサービス、事故対応満足度などから契約する保険会社を決定しましょう。

また一括見積もりサービスの中にはうれしい特典をプレゼントしてくれるキャンペーンを実施していたり、保険会社の中には紹介プログラムで保険料が割引になったり「クラブオフ」のような優待サービスを受けられるところもあります。30代の自動車保険選びを成功させるためには、まず一括見積もりサービスを利用されることをおすすめします。

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