事故現場かけつけサービス付きで保険料が安い自動車保険

2019年11月5日

最近では警備会社と提携して事故現場まで警備スタッフを派遣してくれるサービスを提供している自動車保険も増えてきました。そこで事故現場かけつけサービスが付いている自動車保険を保険料が安い順に紹介します。またサービスの利用方法や注意点なども解説しています。

事故現場かけつけサービス付きで保険料が安い自動車保険ランキング

損害保険会社 車種 平均保険料
プリウス セレナ N-BOX
ZVW51/350万円/AEB有 GFC27/300万円/AEB有 JF3/200万円/AEB有
事故現場かけつけサービス有り
イーデザイン損保 57,550円 43,310円 54,210円 51,690円
117,660円 97,140円 104,850円 106,550円
おとなの自動車保険 57,070円 48,340円 56,680円 54,030円
121,240円 109,950円 112,580円 114,590円
ソニー損保 61,780円 46,710円 52,720円 53,737円
137,260円 112,720円 106,240円 118,740円
損保ジャパン日本興亜 71,720円 56,980円 60,320円 63,007円
139,740円 116,440円 114,380円 123,520円
事故現場かけつけサービス無し
アクサダイレクト 39,500円 31,430円 32,220円 34,833円
86,830円 71,370円 65,570円 74,590円
SBI損保 47,980円 36,300円 42,150円 42,143円
110,350円 90,840円 89,580円 96,923円
チューリッヒ 41,240円 31,220円 35,600円 36,020円
95,560円 78,610円 68,450円 80,873円
三井ダイレクト損保 43,000円 34,070円 40,200円 39,090円
97,340円 78,560円 69,400円 81,767円
★見積もり条件:対人、対物賠償保険=無制限、人身傷害保険(中+外)=3,000万円、搭乗者傷害保険=無、対物超過修理費用=50万円、その他特約=無(※自動付帯除く)、年齢条件=26歳以上、補償範囲=本人+配偶者、等級=6S事故無し、免許の種類=ブルー、年間走行距離=7,000~8,000km、都道府県=東京都、事故現場かけつけサービス有
★ランキング方法:人気自動車の3車種(プリウス、セレナ、N-BOX)の車両保険無し(上段)、車両保険有り(下段、一般型:免責5-10万円)の平均保険料が最も安い順からランキング

※ セコム損保、楽天損保、JA共済、こくみん共済は同上の条件でインターネットから見積もりを取得することができないため表示しておりません。

1位 イーデザイン損保
イーデザイン損保の事故現場かけつけサービス

事故現場かけつけサービス有で「車両保険なし」「車両保険あり」の平均保険料で比較すると、保険料が最も安くなったのはイーデザイン損保です。新規契約の場合は10,000円のインターネット割引、AEBが付いている車種ではASV割引が適用されるので保険料が抑えられています。

イーデザイン損保は警備会社のセコムと提携しており、事故が起きて担当窓口へ連絡するとセコムの緊急対処員が現場までかけつけてくれます。全国に2,800ヶ所の出動拠点を保有しており、24時間365日に対応しているのも特徴の1つです。相手がある事故では相手方へのヒアリングや事故現場の写真撮影などを行ってくれます。

2位 おとなの自動車保険(セゾン自動車火災)
大人の自動車保険はALSOKと提携

「車両保険あり」で平均保険料が2番目に安く、保険料の安さで総合2位になったのはおとなの自動車保険(セゾン自動車火災)です。おとなの自動車保険は新規契約でも継続契約でもインターネット割引10,000円があり、ASV割引9%やエコカーで1,200円割引など加入者の特性に応じてリーズナブルな保険料設定となっています。

おとなの自動車保険は警備会社のALSOKと提携しており、事故が起こるとALSOK隊員が事故現場までかけつけてくれます。また契約者の安全の確保や車両の写真撮影だけではなく、事故相手とのトラブルを予防するためのアドバイスもしてくれるのが特徴です。全国2,400ヶ所にサービス拠点があり、24時間365日に対応しています。

3位 ソニー損保
○の事故現場かけつけサービス

平均保険料で3位にランクインしたのはソニー損保で、代理店を置かないダイレクト型の自動車保険です。ネット割引はもちろん走った分だけの走行距離割引などがあり、ニーズに応じて保険料が節約できるようになっているのが特徴です。

ソニー損保はセコムと提携しており、事故後に専用の受付センターへ連絡すると近くの拠点から緊急対処員がかけつけてくれます。ソニー損保も24時間365日に対応しており、全国2,800ヶ所にあるセコムのサービス拠点より出動します。

→ 保険料が最も安い自動車保険ランキング(リンク)

事故現場かけつけサービス付きの保険料相場

上の条件で普通自動車(プリウス、セレナ)、軽自動車(N-BOX)で見積もりを取得すると、事故現場かけつけサービス有、無の相場は以下のような結果となりました。

事故現場かけつけ
サービス / 車両保険
普通自動車 軽自動車
サービス有 なし 43,310円 ~ 71,720円 52,720円 ~ 60,320円
あり 97,140円 ~ 139,740円 104,850円 ~ 114,380円
サービス無 なし 31,220円 ~ 47,980円 32,220円 ~ 42,150円
あり 71,370円 ~ 110,350円 65,570円 ~ 89,580円

見積もり結果を比較すると、事故現場かけつけサービスが付いている自動車保険は全体的に保険料もアップしています。提携している警備会社に支払う料金がコストアップにつながっていると考えられますが、事故現場かけつけサービス有でも保険料が安い自動車保険もあるので、一括見積もりサービスを利用して保険料を比較することが大切です。

事故現場かけつけサービスを必要ないと感じておられる方は、自動で付帯されていない自動車保険を選ぶと保険料を抑えやすくなります。下でサービス内容やポイントを比較して紹介しているのでチェックしてみてください。

事故現場かけつけサービスについて

交通事故を起こしてしまった場合に現場まで警備会社のスタッフが来てくれるサービスですが、保険会社によって利用できる時間などが異なります。各社サービスの特徴や利用方法、注意点などについて紹介しています。

事故現場かけつけサービスとは

警備スタッフが事故現場まで駆けつけ

事故を起こしてしまうとパニックになる方も多く、安全確保をはじめ警察や救急への連絡など冷静に対応することが難しくなります。現場写真の撮影やドライブレコーダーの保存をはじめ、今後の示談交渉を左右する証拠を集めておくことも事故現場で行っておきたいところです。

また事故の相手方とのコミュニケーションはとても難しく、連絡先や相手方の損害保険会社を聞き出したり、今後の事故解決に向けて上手に対処しないとトラブルに巻き込まれてしまう危険性があります。そこで大いに役に立つのが「事故現場かけつけサービス」です。

このサービスでは、損害保険会社と提携した警備保障会社が警備スタッフ(緊急対処員)を事故現場まで派遣してくれます。派遣された緊急対処員は警察や救急への連絡をはじめ、事故の相手方からのヒアリング、事故現場の写真撮影などを行います。

  • 救急車の手配
  • 警察への連絡
  • 相手方へのヒアリング
  • 事故現場も写真撮影
  • レッカー、タクシーの手配
  • 損害保険会社への事故報告

また必要であればレッカー車やタクシーの手配を行い、自身が加入している損害保険会社へ事故状況の報告なども行ってくれます。事故現場かけつけサービスは契約車両を対象とした事故の場合で無料で利用することができます。

各社サービスの比較

損害保険会社 警備会社
(提携先)
サービス拠点 対応時間
イーデザイン損保
セコム損保
ソニー損保
セコム 全国約2,800ヶ所 24時間365日
おとなの自動車保険
損保ジャパン日本興亜
楽天損保
ALSOK 全国約2,400ヶ所 24時間365日
JA共済 ALSOK 全国約2,400ヶ所 夜間休日のみ
(平日17~23時、土日祝8~23時)

事故現場かけつけサービスを提供しているのは上記の会社で、提携している警備会社は「セコム」または「ALSOK」となっています。どちらの会社も全国に2,000ヶ所以上のサービス拠点を持っていますが、一部の離島や山間部などの地域では利用できないこともあります。

1つだけ注意しなければいけないのは、JA共済のみ利用できる時間が限られているという点です。平日は17~23時まで土日祝は8~23時までとなっており、平日の昼間は近くの店舗から担当者が現場までかけつけてくれる地域もあります。契約をされる際に事故が起こった際の対応について確認しておきましょう。

事故現場かけつけサービスの利用方法

事故受付番号や専用アプリで連絡

事後現場かけつけサービスを利用するためには、各社の事故対応専用の電話番号へ連絡する必要があります。また損保会社によっては専用のスマートフォンアプリやLINEアカウントから連絡ができるところもあるので、事前に登録作業を完了させておくことをおすすめします。

損害保険会社 電話番号 専用アプリなど
イーデザイン損保 0120-097-045 スマホアプリ「事故現場コール」
おとなの自動車保険 0120-00-2446 LINE アカウント
ソニー損保 0120-302-709 スマホアプリ「ご契約者アプリ」
セコム損保 0120-210-545
楽天損保 0120-120-555
損保ジャパン日本興亜 0120-256-110 LINE アカウント
JA共済 0120-258-931

注意しなければいけない点は事故でスマートフォンが壊れてしまうと連絡用アプリやLINEが使用できなくなるという点です。損害保険会社の事故受付担当へ電話もできなくなるため、事故現場かけつけサービスを利用できなくなります。

そのため上の事故受付の連絡先などをメモした紙を車のアタッシュケースやトランク、後部座席後ろのスペースなどに入れておくと、スマートフォンが壊れた時でも公衆電話から損保会社に連絡することができます。

また事故現場かけつけサービスは、契約している車両が事故に遭った際にのみ利用することができます。そのため友人の車や会社の車を運転している際に事故に遭遇してもサービスを利用することができないので注意しておきましょう。